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ヒアルロン酸溶解注射とは
ヒアルロン酸溶解注射は、ヒアルロン酸注入後の凸凹や注入過多などの症状に対して、ヒアルロン酸を分解する薬剤(ハイラックス)を注入し元の状態に戻すことができる治療です。腫れることはほとんどありません。
こんな方におすすめ
- ●ヒアルロン酸を過剰に入れすぎてしまった方
- ●ヒアルロン酸を注入したけれど、元に戻したい方
- ※ヒアルロン酸以外を注入されている方、非吸収性の注入物、「ハイドロキシアパタイト」などの異物を注入している方、脂肪注入後の過剰注入に関しては適応外となります。
回数・頻度
- ●注射後、通常48時間(2日間)で注入されていたヒアルロン酸が分解され元に戻りますが、ヒアルロン酸を注入した日から期間が経過している場合やヒアルロン酸の種類や量によっては回数がかかる場合もあります。
- ●1回でも分解される事もありますが、平均3〜5回位の治療が必要となります。
- ●治療間隔は、部位や症状によって数日の間隔を空けていただきます。
術後経過
- ●ヒアルロン酸溶解注射後は、薬剤注入量の分だけその部分が腫れたように見えますが多くの場合、数時間〜半日で症状はおさまります。
- ●腫れ、内出血の可能性がございますのでメガネやサングラス、マスクをご持参いただくとご安心いただけます。
リスク・副作用
- ●術後の痛みや赤み、腫れ、内出血、しこりや凸凹、アレルギーなど。
- ●むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。
- ●針を刺した箇所が赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。
注意事項
- ●治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
- ●治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。
- ●当日から洗顔、シャワーも可能ですが、注入部のマッサージは避けてください。
- ●内出血の予防のため、当日は飲酒、長時間の入浴は避けてください。